資料シート
表示がおかしいメールを読むために
http://www.infonet.co.jp/apt/March/syllabus/bookshelf/codecorrect.html
ウェブや電子メールはほかのコンピュータから届くので、自分が作文した文章と違って、どんな符号系が使われているか分からない。これでは、ウェブも電子メールも読むことができない。
そこで、ウェブや電子メールを受け取って表示するアプリは、本文が符号化された時に使われた符号系をいろんな情報から推定して復号に使う。しかし、情報が少なかったり誤っていたりして、正しい符号系が推定できないことがある。このようなことが起こると、表示されるのは(所々かもしれないが)でたらめな文章になってしまう。特に日本字の文章では、よく似た符号系がいくつもあるために、このような間違いが起こりやすい。
このような場合に備えて、これらのアプリでは、その本文に合っていると思われる符号系を読み手が強制的に指定できるようになっている。でたらめな文章が表示されてしまって読めない場合でも、この機能を使っていろんな符号系を試させていくことによって、正しい表示に直せる場合が多い。
文字化けの直し方
ウェブが読めない場合
マックでExplorerを使っている場合は、▽図のような手順によって符号系を指定することができる。
文字化けの直し方
電子メールが読めない場合
マックでExplorerを使っている場合は、▽図のような手順によって符号系を指定することができる。
00 文字化けが起こっているウィンドーが起きているのを確かめてから、メニューバー:[編集]を押さえて、プルダウン:[初期設定](▽図)で放す。
01 [設定]ダイアログが現われるので、その[開封]タブを打つ。
02 [開封]ページ(▽図上)が現われるので、その[ラベルがないメッセージの標準文字セット]欄(▽図下)を押さえて、プルダウンのうちのどれか試したい項目で放す。
・日本字で書いてあると分かっている場合は、[日本字(シフトJIS)]などの項目を順に試してみるといい。
03 [設定]ダイアログの[OK]ボタンを打つ。
04 [設定]ダイアログが消える。さらに、もとのウィンドーの内容が表示し直される。もしそれも読めなかったら00に戻る。
メディアテクノロジー論 | 情報処理(講義)
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01-02-10