資料シート●各科目
大字
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現在の日本では、公式の記数法として算用数字による記数法(=インド式記数法)と漢数字による記数法とが使われている。
漢数字による記数法は、桁を表す漢字とその個数を表す漢字とを組み合わせて(10進で)72桁以上もの大きい数や1未満の数を表記することができる。
この記数法に使われる漢字には、画数が少なくて書きやすい小字(しょうじ)と、画数が多くて書きにくい大字(だいじ)とがある。
小字 大字 一 壱 二 弐 三 参 ... ... 十 拾 ... ...
ふつうの生活では小字を使う。そのため、学校での教育では最初に小字を学習する。
大字は、ほかに似た字がないように選ばれているので、読み間違いが起こりにくい。さらに、点画を書き足して書き直されてしまうのを防ぐこともできる。このため、大切な情報が記録される書類(戸籍謄本、契約書など)では、(算用数字や)小字ではなく大字を使うべきだとされている。
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06-07-08